本日もブログをご覧いただきありがとうございます
看護学生の味方★谷口です
こんにちは。
台風が続いていますね。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
最近、看護学生さんからの質問で
「介護と看護」はどう違うのですか??
というものがありました。
これについて、
普通にネットなどで検索をすると
介護は、高齢者や身体障がい者の
日常生活(食事・入浴・排泄など)多方面の支援を行います。
看護は、日常生活の支援もしますが
医療の面からのサポートを行い
主治医の指示のもと
たんの吸引・カテーテル・点滴・注射
などの処診療補助ができます。
とあります。
確かに間違いではないですが、
何か少し物足りないですよね。
ここでは、私の考えと共に
介護と看護について述べたいと思います。
日常生活援助という点で、
実は介護も看護も援助としては同じことを行っている。
しかしその根底にある思想は
大きく異なっていると考えます。
そして、現場で働く人たちは
まだ大きな違いを感じているのです。
ここで私が介護現場で働く人に聞いた
介護と看護に関わる興味深い話をご紹介します。
特別養護老人ホームでは、
必要に応じて入所者を一般の病院へ入院させることがある。
そんなとき、
これまでなかったなかった褥瘡(じょくそう)が
できて帰ってくるというケースがよくあるという。
なぜなのか?
そこに看護と介護の
根本的な思想の違いが関係している。
介護はあくまで日常生活援助です。
施設であってもそこは利用者にとって「家」と同じで、
なにより利用者の思いや安楽が優先されます。
一方、
病院での看護は
近年見直されつつあるとはいえ、
やはり「療養上の世話」(保助看法第5条)が基本なので、
利用者の安楽を考慮しつつも治療が優先される。
つまり基本的に
侵襲行為である「治療」と利用者の「安楽」を天秤に掛けて、
安楽が二の次になってしまう。
注射をはじめとし、
病院では苦痛を伴う行為が必要上行なわれている。
それは看護の視点からは致し方ないこととはいえ、
介護の視点ではあり得ないことなのかもしれません。
この事から、
利用者の苦痛に対して
看護の方が感覚が
鈍くなっていると思われるかもしれません。
通常であれば暴行と見なされる侵襲的な行為も
特権的に医療従事者には認められている。
看護者がより専門的な視点で
利用者を見るのはよいことであっても、
その裏には「ある程度の苦痛は致し方ない」
という前提が隠れていることがあります。
それに対して介護士は
家族に近い同じ高さの目線で利用者を見つめます。
看護も介護も利用者の立場を考える
という共通項があると言われています。
なのにさまざまな違いが現れているのは、
そんな基本的な姿勢に
関係があるからかもしれません。
看護の視点は大切でありますが、
それより利用者の思いをダイレクトに受けとめる
介護の視点も考慮に入れて考えていく必要があると
私は考えています。
看護師は患者さんを理解すること。
身体的・精神的・社会的な状況をありのままに受け入れ、
その人に合った支援を探求し、接していくこと。
自分の思いではなく、
患者さんの思いを尊重し、
一緒に目標を立て、その目標に向かってサポートすること
が必要だと思います。
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