本日もブログをご覧いただきありがとうございます
看護学生の味方★谷口です
私は、アニメや漫画が好きで
時間がある時にはよくみています。
最近では、少し前に話題となった
「聲の形」という聴覚障がいをもつ女の子の
漫画を読みました。
※引用元:「https://twitter.com/koenokatachi_m」
映画化もしている人気作品なので、
皆さんにも是非、時間があるときにみて欲しいです。
そして、ちょうどこのような質問を頂いたので、
ご紹介していきたいと思います。
「こんにちは。私は高校1年生で、
将来看護師になりたいと思っています。
しかし、
私は生まれつき中等度の聴覚障がいがあります。
このため、補聴器を身に着けていて、
それにより日常会話がゆっくりであれば
成立する程度聞こえるようになります。
私のような障がいを持つ人でも
看護師になることはできますか??
よろしくお願いします。」
今の高校1年生は、
とてもしっかりとした文章を書くのですね。
また、この歳で将来の夢があることは凄いですし、
看護師という職業を選んでくれたことにも
とても感謝します。
それでは、質問にお答えします。
結論から言うと、
「絶対に無理という事はない」
です。
これに関しては、
日本看護師協会の
ホームページにも書いているのですが、
↓
「心身の障害により業務を適正に行うことができない者として厚生労働省令で定める者」
には免許が与えられないことがあります。
(保健師助産師看護師法 第9条の三参照)。
看護師免許の付与については厚生労働省が判断しますので、
厚生労働省医政局医事課試験免許室(03-3595-2204)にお尋ねください。
准看護師免許については各都道府県庁へお尋ねください。
※引用元:「日本看護師協会HP」
とあります。
障がいがある場合に、「与えられないことがある」
という記載があります。
このため、
私は絶対に無理というわけではないと言いました。
看護師免許の付与は、
絶対評価ではなく、相対的に判断されます。
つまり、例え聴覚に障がいがあっても、
個々の状態をみて、
業務を適正に行うことができるか
できないかで判断されという事です。
身体に障がいを抱えていても、
充分に看護師になれる可能性はありますので、
これからも諦めずに頑張ってくださいね。
一度、看護学校へオープンキャンパスに行ってみて、
相談コーナーでお話を聞いてみるのも良いかと思います。
看護学校に関しては、
↓
将来、看護師として働けることを願っています。
私が学生時代に学習した
解剖生理学や、国家試験の学習方法などを
わかりやすい教材としてデータ化しています。
↓
本日も最後までご覧いただきありがとうございます。
「どうやって国試の勉強をしたらいいですか??」
「この手術はどういうものですか??」
「この疾患について調べたけどわかりません!」
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