看護部門のそれぞれの職位に関する問題!

本日もブログをご覧いただきありがとうございますニコニコ

看護学生の味方★谷口ですおねがい

 

いつも当店をご利用頂き

ありがとうございますm(_ _ )m

 

看護師になった後も、

補佐や、師長、部長など

様々な役職があります星

 

今日は看護部門での職位に関する

問題を出題していきますニコニコキラキラ

 

それでは今日の問題です!!ニコニコ

 

看護部門のそれぞれの職位での役割や必要とされる能力についての説明で、正しいものはどれでしょうか?

1.看護師長はトップマネジメントの役割がある。

2.看護部長として必要な能力として最も重要なものは看護師としての専門的能力である。

3.主任・副師長、係長などの役職はスタッフと同様の能力でよい。

4.職位が上がるにつれ、概念化能力が必要である。

 

看護師だけでなく、

どんな職業にも職位がありますよねひらめき電球

 

それぞれの職位によって、

求められる能力は変化してきます。

出世するというのは、

とても大変なことなんですね・・・目

それでは解答と解説です星

 

正解は、

 

4番キラキラ

 

4.職位が上がるにつれ、概念化能力が必要である。

 

ロバート・L・カッツは

マネージャーに必要な能力を

 

「専門的能力」「対人的能力」「概念化能力」

 

の3つに分けました。

 

この3つの能力はマネジメントの階層により異なってきます。

専門的能力はスタッフ層で最も必要とされ、

トップマネジメント層(看護部長)に向かうにつれ、

割合は減少し、

逆に概念化能力はトップマネジメント層に向かい割合は増していきます。

対人的能力についてはどの階層にも同じように必要となります。

そもそも「概念化能力」ってなに??

 

と思った人は多いはずです目

難しいですよね・・・あせるあせる

 

私も本当の意味で理解するのに

時間がかかりましたし、

実際の臨床現場で働いてみないと

イメージが付きにくいのかな??

とも思ったりします。

 

辞書によると、

1.物事の概括的な意味内容。「概念をつかむ」「文学という概念から外れる」
2.形式論理学で、事物の本質をとらえる思考の形式。個々に共通な特徴が抽象によって抽出され、それ以外の性質は捨象されて構成される。内包と外延をもち、言語によって表される。(引用:デジタル大辞泉)

 

このように説明されています。

 

簡単に分かりやすくまとめると、

大まかな全体像のようなものがあります。

一見バラバラのような事柄だけど、

実は一つひとつの行動の意味は

同じところに繋がっていて、

それを見抜く力のこと

というイメージになります。

 

つまり、

これを看護に置き換えて考えると

 

「個別性」や、

 

採血データなどの

 

「具体的情報」

 

 

「事実」

 

これらを見抜く力

というのが

ここでいう概念化行動になります。

 

患者さんそれぞれに

個別性がありますよね。

 

この個別性をだすために

色んな情報収集とアセスメントが必要です。

 

そして職位が上がるにつれ、

その個別性に裏付けされた物事などを

見抜く能力が必要になるという事ですビックリマーク

 

難しいですよね。

ゴメンなさいm(_ _ )m

 

これでもイメージができない人は、

実習の際に

師長に聞いてみると良いかもしれませんひらめき電球

 

その時には、

私が聞けと言ったことは内緒にして下さいねてへぺろキラキラ

 

本日もご覧いただきありがとうございます。

 

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