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順次メール返信していきますね
それでは今日の問題です
重大な医療事故に関与したスタッフへの支援で、「やってはいけないこと」は次のうち、どれでしょうか?
1.医療事故当事者には、まず事故発生直後から調査終了までの工程を説明した。
2.医療事故当事者はベテラン看護師であり、動揺の様子はなく、発生直後より非常に冷静に対応できていたため、事実確認のヒアリングに備え、時系列で振り返り、経過をまとめて提出するよう伝えた。
3.医療事故当事者の動揺が激しく、帰宅後も家族や友人、同僚と過ごせるよう調整した。
4.本人の希望に応じ、事実を明らかにするための状況を聞きながら、事故の振り返りを行うことで、気持ちの整理ができるよう支援した。
よく読めば、
何となく違和感に気が付くかと思います。
そのような
「ん??」
と思う感覚はとても大切ですよ
それでは解答と解説です
正解は、
2番
2.医療事故当事者はベテラン看護師であり、動揺の様子はなく、発生直後より非常に冷静に対応できていたため、事実確認のヒアリングに備え、時系列で振り返り、経過をまとめて提出するよう伝えた。
医療事故の当事者は、
自身の行動が
直接の原因関係にあるかどうかにかかわらず、
責任を強く感じ、
1人でさまざまな思いを抱え込むことが多いです。
人は大きな不安を抱えると、
防御規制が働き、
自分の心を守ろうとするために、
ショックや動揺を見せず、
淡々としている場合があります。
当事者の見かけ上の反応がどうであれ、
支援は必要であることを
認識しておかなければなりません。
従って、経過をまとめる際は、
同僚や看護管理者が一緒に振り返るようにしましょう。
他の選択肢も見ていきましょう
1. 医療事故当事者には、まず事故発生直後から調査終了までの工程を説明した。
事故について
「今、何が起こっているのか」
「これから何が起こるのか」
「どう対応していくのか」
を医療事故当事者に
十分に説明することは、
最善の意思決定と対応を積み上げていくための、
現実的で具体的なサポートとなります。
3. 医療事故当事者の動揺が激しく、帰宅後も家族や友人、同僚と過ごせるよう調整した。
医療事故の当事者は、
自責の念や、自信喪失、
不安、恐怖など
さまざまな思いで混乱し、
業務への集中を妨げ、
第2、第3の事故のリスクを
高めてしまう可能性があります。
そのため、
当事者が落ち着いた環境にいることが
できるよう配慮します。
必要に応じて精神的な安定が図れるまでは、
家族や友人、
同僚と過ごせるよう調整し、
1人にしない対応をします。
4. 本人の希望に応じ、事実を明らかにするための状況を聞きながら、事故の振り返りを行うことで、気持ちの整理ができるよう支援した。
起こった医療事故の経過を追い、
事実を明らかにしていく過程で、
当事者は自己の思考や
行動を整理できることがあります。
ただし、事実を明らかにするために
状況を聞いていると
「責められている」
と感じる者もいます。
そうなると、過度に防衛的となり、
事故からの回復に
必要なステップが踏めなくなるため、
本人の希望に応じることが大事です。
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