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■甲状腺疾患のなかでも遭遇する頻度の高い、バセドウ病と慢性甲状腺炎について、その特徴をあげ、違いについて述べなさい。
バセドウ病は、甲状腺機能亢進症を起こす病気の代表である。
甲状腺がやや堅めに腫れて、ホルモン過剰による症状を来す。
バセドウ病の治療は、体内のホルモン量を減らして適量に維持することを目標とする。
メルカゾールなどの抗甲状腺薬を飲むのが一般的ですが、手術や放射線療法もある。
なお、放射線療法、手術ともに完治するとは限らないので、ぶり返す兆候がないかどうか、時々ホルモンバランスを見ていくことが必要である。
また、ホルモン過剰によって起こる動悸(心臓頻拍)、眼球突出その他、様々な全身症状をきたしますが、これらはホルモンバランスを適正化することと平行して、治療していく。
バセドウ病の症状である頻脈、眼球突出、甲状腺腫大をメルゼブルクの3徴という。
慢性甲状腺炎は橋本病とも呼ばれている。
慢性的な炎症を起こしているため、甲状腺全体が腫れぼったくなり、初期はホルモンバランスが保たれているものの、次第に甲状腺の分泌機能が燃え尽きて、機能低下症を起こす。
実際に機能低下症のほとんどがこれである。
症状として、易疲労感、動作緩慢、寒がり、便秘、過多月経などがある。
長年の炎症の間には、急速に甲状腺が破壊され、一時的にホルモンが血液中に放出され、機能亢進症のような症状をきたす時期もある。
この場合はバセドウ病と同様な症状がでる。
しかし最終的には甲状腺が燃え尽きるため、低下症になっていくのである。
慢性甲状腺炎には今のところ、根本的に治す治療法はない。
したがって、甲状腺ホルモンが多い場合は、一時的に機能亢進症に使われるメルカゾールやβ-ブロッカーを使う。
ホルモンのバランスがとれているときは、定期的なホルモンのチェックをおこなう必要がある。
ホルモンが不足してきた場合は、チラージンSという甲状腺ホルモンの錠剤を服用し体内のホルモンを補っていくのである。
これらのことから、バセドウ病と慢性甲状腺炎の違いは、甲状腺の機能亢進がバセドウ病であり、甲状腺の機能低下が慢性甲状腺炎である。
また、抗原タンパクの局在が異なっていることも違いの1つといえる。
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