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■副甲状腺疾患を機能亢進症と機能低下症に大きくわけ、それぞれの代表的な疾患についてまとめなさい。
副腎は解剖学的に皮質と髄質に分かれ、それぞれのホルモンが増加と低下する疾患が想定される。
臨床の場面では副腎皮質ホルモンが増加するのは、電解質コルチコイドが増加する原発性アルドステロン症と、糖質コルチコイドが増加するクッシング症候群の二種類の疾患が存在する。
低下するのは、両方のホルモンともに低下するアジソン病と、おもに糖質コルチコイドが低下する続発性副腎皮質機能低下症である。
一方、副腎髄質ホルモンに関しては増加する疾患(褐色細胞腫)のみで低下する疾患はない。
原発性アルドステロン症は、副腎皮質から、強力な電解質コルチコイドであるアルドステロンが過剰産生され、高血圧・低カリウム血症などがおこる疾患である。
アルドステロンは、正常状態ではレニンーアンギオテンシン系により調節されているが、これが自律性に分泌されることによっておこる。
クッシング症候群の成り立ちは、ACTH産生腫瘍、副腎自体からのコルチゾール過剰分泌、医原性などがある。
糖質コルチコイドには血圧を上昇させる作用もあって、高血圧が出現する。
また、副腎アンドロゲンが過剰となる場合があり、女性では月経異常や多毛を合併する。
アジソン病は、副腎皮質が炎症などで破壊されて、コルチゾール・アルドステロン・副腎アンドロゲンの3系統のすべての副腎皮質ホルモンを十分に分泌できなくなった疾患である。
主な原因の1つである結核の減少によって、減少しつつある。
褐色細胞腫は、副腎髄質や交感神経節など、カテコールアミンを産生する細胞が腫瘍化したもので、遺伝子異常がある多発性内分泌腫瘍の一部として発生する場合もある。
カテコールアミンの過剰が高血圧をはじめとする症状をひきおこし、とくに発作的な大量の放出は四肢強直などの重篤な症状をおこす。
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