患者さんに言われたショックな一言。この時の対処法は・・・!?

本日もブログをご覧いただきありがとうございますニコニコ

看護学生の味方★谷口ですおねがい

 

いつも当店をご利用頂き

ありがとうございますm(_ _ )m

 

毎日たくさんのお礼のメールを頂けて

とっても嬉しいですえーんラブラブ

こちらを参照してください。

 

最近当店へのお悩み相談が多いので、

どのような事で看護学生は悩んでいるのか、

あなたと情報を共有したいと思います。

 

これからご紹介する事例については、

もちろん本人様からブログ掲載の許可を頂いておりますニコニコ音譜

 

■相談内容

あの時、私はどう返答すれば良かったのか??

 

直腸がんで永久的ストマ造設した患者さんを受け持ちました。

 

実習も残りあと1日という時に、

それまで明るくてとっても優しかった患者さんから

「こういうのつけるくらいなら死んだ方がマシですよね。」

と言われました。

 

その時私は、どう答えて良いかわからず

「そんな事ないです。今はまだ慣れないストマに対してそういう気持ちになっているだけですよ。」

としか言えず、

その場を後にしました。

 

実習指導者や、担当教員にも報告し、

その後の声掛けについて考えたのですが、

結局良いと思う返答が見つからず実習が終わってしまいました。

実習最後の挨拶では、

「勉強頑張ってね。立派な看護師さんになれることを願っているね。」

と笑顔で言われました。

 

今回の実習で私は本当に何もできなくて悲しい気持ちになりました。

看護師になるまで残り1年を切りました。

こんな私がこれから現場でやっていけるか心配です・・・。

 

■質問に対する回答

当店へご質問ありがとうございます。

そして、実習お疲れ様でした。
実は、私も昔受け持ち患者さんから

「こんな生活死んだほうがマシだ!」

と言われたことがあります。

 

何もできない自分に心苦しくなりましたが、

気持ちをぐっと堪えて、

患者さんの話しを傾聴し、できる限り側にいる時間を増やしました。

そして、患者さんがこのような本音を口に出しやすい環境をつくるようにしました。

患者さんが思いを表出でき、

精神的な苦痛が少しでも軽減すればいいなという思いを持って関わっていました。

 

当時の私は、話を聞くだけしかできないと悲しんでいましたが、

指導者や、担当教員からは、

 

「側にいることも大切な看護の1つだよ。」

 

ということを教えて頂きました。

 

メンタル部分のサポートは患者さんの年齢や個性、

その時の状況で変わってくると思います。

 

今回は「ストマ造設に伴うボディイメージの変化」

がこの患者さんに近い問題だったのかもしれませんね。

患者さんは急激な身体の変化に伴い、

ストレスを感じている状態ですので

「今、この時」の気持ちを聞いてほしかったのだと思います。

 

「なぜそう思っているのか??」

「どのような不安があるのか?」

 

について聞くことができれば、

患者さんの気持ちを引き出す事ができたかもしれません。

患者さんを受け持つ事で、

自分の看護観が見えてくると思います。

 

その中で患者さんが最後に言ってくれた

「勉強頑張ってね。立派な看護師さんになれることを願っているね。」

の言葉は今のあなたにとって一番の励ましだと思います。

 

今後、現場の看護師になるに向けて、

ただその時々の実習をこなすのではなく、

振り返り自信につなげて下さいね。

 

看護に正解はありません。

つねに何が最善かを考え続けて下さいひらめき電球

 

本日もご覧いただきありがとうございます。


私が学生時代に学習した

解剖生理学や、国家試験の学習方法などを

わかりやすい教材としてデータ・商品化しています。

必ず実習・国試対策に役立つでしょうキラキラキラキラ

こちらの記事を参照してください。

「どうやって国試の勉強をしたらいいですか??」

 

「この手術はどういうものですか??」

 

「この疾患について調べたけどわかりません!」

 

など気になること

ご不明な点などございましたら

お気軽に、お問合せください。

 

お問い合わせはこちら → お問合せ

ショップはこちら → 看護師・看護学生お助けショップ

 

あなたが有意義な看護学校生活を送れますように。。。クローバー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です