8つの日常生活動作のそれぞれの障害について、どのような運動器疾患でそれが生じるか。

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■8つの日常生活動作のそれぞれの障害について、どのような運動器疾患でそれが生じるか、例を1つずつあげ、その障害の特徴を説明しなさい。

①起居動作

Ex.変形性膝関節症

→主症状は膝の疼痛で、動作開始時の痛みや荷重負荷による痛みがみられる。

 

②移動動作

Ex.腰椎椎間板ヘルニア

→第4・第5腰椎間では、前脛骨筋筋力低下により下垂足、母趾挙上不能を生じ、歩行障害をきたすことがある。

 

③食事動作

Ex.上腕骨骨折

→上腕骨の上を橈骨神経がらせん状に走行しているため、橈骨神経麻痺による下垂手を合併しやすい。

 

④更衣動作

Ex.肩関節周囲炎

→関節包滑膜および周囲の結合組織にみられる慢性炎症で、徐々に肩の痛みと運動制限をきたす。

 

⑤整容動作

Ex.上腕骨顆上骨折

→長期間のギプス固定により、フォルクマン拘縮が起こりやすい。

フォルクマン拘縮は、疼痛、脈拍消失、運動麻痺、蒼白、異常知覚または腫脹である。

 

⑥トイレ動作

Ex.変形性股関節症

→腕を組んだりしゃがみこんだりすると脱臼を起こしやすいため、股関節に負担がかからないように注意する必要がある。

 

⑦入浴動作

Ex.脊椎・脊髄損傷

→血管運動神経麻痺により血圧が低下したり、麻痺域の発汗が低下したり、異常な体温が上昇するため、入浴には注意する必要がある。

 

⑧コミュニケーション

Ex.大腿骨頸部骨折

→生活環境の変化が心理的変化に移行しやすく、老人性認知症などをきたすため、コミュニケーションが難しくなる恐れがある。

 

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