褥瘡発生後のケアについて

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■褥瘡について

★褥瘡発生後のケア

・ケアの目標

①褥瘡の重症度診断褥瘡は組織壊死を伴う創傷の1つである。

早期改善を目的とした方法を選択するために、病態を正確に適切に判別する。

 

②局所循環の改善褥瘡部および創周辺の血行を促進させ、

安静と清潔を保ち,二次感染を予防する。

 

③栄養状態の改善褥瘡の治癒過程を促進するために、

カロリーと栄養のバランスの調整を行う。

 

・発生要因のアセスメント

(1)その部位に発生した原因を判別する。

 

(2)予防のときと同様に、知覚の認知。

湿潤・可動性・活動性。栄養状態・摩擦とずれについて、

プレーデンスケールを用いてアセスメントを行う。

 

(3)基礎疾患の進行はないかを確認する。

 

(4)看護・介護の程度は減少していないか。

あるいは、従来の回数では不足していないかを判定する。

 

・創面と創周囲の皮膚の保護

(1)褥瘡への細菌感染を防止するため、

抗菌作用のある外用薬を使用する。

 

(2)外用薬は治療の進行と色調変化の進行に従い、

各期に適切な軟膏を選択する。

 

(3)滲出液が多い場合や感染の兆候のある場合には、

外用薬の変更とドレッシング材の使用方法の変更を行う。

 

(4)発赤・水癌には、

透明なポリウレタンフィルムなどで摩擦や失禁から保護する。

 

(5)びらんや浅い潰瘍には、

吸水性のあるドレッシング材や外用薬を使用する。

 

・局所循環の改善

(1)圧迫要因を減少させるために、体位変換。

耐圧分散寝具・ガーゼ・寝衣の再評価を行い、必要があれば変更する。

 

(2)創部の血流を促進させるために、入浴をする。

 

(3)下肢に褥瘡のある場合には靴下などをはかせて保温する。

 

・栄養の補給

(1)創改善に必要な水分。カロリー。

タンパク質が以前と比較して同様でよいかを判断する。

(褥瘡予防のケア、栄養状態の改善の項参照)

 

・各段階のケア

①第Ⅰ度のケア

Ⅰ度では、軟部組織に虚血性の変化が生じているため、

毛細血管は破損しやすくなっている。

この段階では、皮膚を保護し、

圧迫とずれを取り除くことが大切になるため、

皮膚保護材(ポリウレタンフイルム)を使用する。

 

②第Ⅱ度のケア

水泡が形成されている場合は、つぶしたり、

水を吸収しないように注意する。

水泡内は滲出液を創内にとどめた理想的な湿潤環境であり、

感染の危険が少ない閉鎖環境であるからである。

水癌をやぶらないように、

体位変換などは慎重に行う。

湿潤した環境を保つために、閉鎖性ドレッシング材として、

ハイドロコロイドドレッシング材,ポリウレタンフイルムを使用する。

 

③第Ⅲ度のケア

壊死組織がある場合は、

感染の危険性が増し、治癒を遅延させることになるため、

感染の有無の観察のうえデブリドメントを行う。

 

●感染がない場合

閉鎖性ドレッシング材の使用。

●感染がある場合

閉鎖性ドレッシング材は感染を助長させるため、使用しない。ガーゼドレッシングを使用。

 

④第Ⅳ度のケア

ポケットが形成されている場合には、

生理食塩水で創部を洗浄したあと、

生理食塩水で遅らせたガーゼをポケットの奥まで敷きつめる。

感染や壊死組織が除去され肉芽形成が開始されれば、

ポケットは自然に閉鎖する。

必要に応じてデブリドメントや抗生物質の使用を行う。

 

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