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■白血病や悪性リンパ腫患者に行われる化学療法における副作用(骨髄機能抑制、嘔気・嘔吐、脱毛、口内炎)への具体的援助について述べなさい。
★嘔気・嘔吐★
①制吐剤の使用
→効果的な制吐剤の使用が援助の柱となる。
②患者指導
→治療前に患者に吐き気・嘔吐出現の可能性、時期、それに対する対処法などを指導しておくことが重要である。
③食事指導
→治療中はにおいに敏感になるためあっさりしたものをすすめるとともに、一度にたくさん摂取できないため高タンパク・高カロリーなものを少量ずつ準備する。
④不安の緩和
→患者の不安な気持ちを受けとめ、家族とともに苦痛の緩和の支援を積極的に行う。またリラックスして治療を受けることができるような環境調節も重要である。
★口内炎★
①口腔内の保清
→口内炎対策は、予防的に口腔内を清潔に保つように、歯みがき・うがいを励行することが柱となる。
②口腔内冷却
→口腔内を冷却することによって口腔内血管を収縮させ、抗がん剤が口腔粘膜に到達するのを減少させる作用がある。
③咳嗽・軟膏処置
→口腔内のレベルや状態に応じ、抗炎症作用、粘膜損傷・患部の保護作用、消毒・感染予防、止血作用、鎮痛作用などを目的とした咳嗽や軟膏の使用を定期的に促す。
④食事指導
→粘膜を刺激しないよう、かたくなく、温度・酸味・辛味などの刺激を避けた、患者の嗜好にあった食事を工夫することが重要である。
★脱毛★
①情報提供
→患者にとって苦痛のつよい脱毛について、致命的ではないという理由で軽視しないで、情報提供を行うとともに脱毛に対する患者の訴えを聞くことが重要である。患者に必要な情報は、脱毛の出現の可能性・時期および脱毛開始時、再度育毛する時期、脱毛時のケアとして効果的な予防法のないこと、脱毛時には医療用カツラのあることなどである。
②脱毛の予防
→頭部冷却法は抗がん剤の投与前後を通じて頭部を冷却することにより頭部の毛細血管収縮を誘発し、毛母細胞への抗がん剤の影響を減少させ、脱毛を予防する方法であり、頭皮は22℃以下に保つ必要がある。
③容姿の補整・頭皮の保護、患者の不安へのケアと環境整備
→容姿の補整方法として、ナイトキャップやスカーフ、医療用カツラの装着をすすめる。入院患者の場合は、ベッド周囲の頭髪の飛散に対してガムテープなどを用いて積極的に身辺を整える援助をしながら気持ちを受け止める。
★骨髄機能抑制★
①感染予防
→感染予防は、外因性(交差感染)、内因性(自己感染)の両方からのケアが必要である。
②感染予防のセルフケアのための患者指導
→治療初期からの継続した身体の保清や細菌の媒体予防のための環境調節について、家族を含めて指導することで、家族からの協力も得ることが大切である。
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