「本当にやることはないの!?」看護ケアプランが上手く立てられない人へ・・・

本日もブログをご覧いただきありがとうございますニコニコ

看護学生の味方★谷口ですおねがい

 

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毎日たくさんのお礼のメールを頂けて

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こちらを参照してください。

 

大好評の看護学生実習お悩みシリーズ★

 

どのような事で看護学生は悩んでいるのか、

 

あなたと情報を共有したいと思います。

 

これからご紹介する事例については、

もちろん本人様からブログ掲載の許可を頂いておりますニコニコ音譜

 

■相談内容

看護学校生活最後の病院実習は精神科の実習でした。

私が受け持った患者さんは統合失調症で、

妄想と嘔吐を頻繁に起こす方でした。

基本的には自立されており、

問題とされていた妄想や嘔吐も、私の受け持ち期間中は見られませんでした。

患者さんに問題がないことは良いことなのですが、

看護のケアプランを立てると考えた時に目標が立てられません。

本当に何もやることがなく、

まさに“見守り”しかできませんでした。

 

しかし、先生には「アセスメントができていない!」、

担当看護師さんには「妄想の症状から目を逸らしている!

精神科の患者さんは距離を置くのも大事だけど、距離感が分かっていない。」

と言われ、落ち込んでいました。

今までの実習は急性期のケアやリハビリだったので患者さんに、

目に見える変化があり充実していました。

それもあり、

「最後の実習なのにこれでいいの!?」、「何をやったらいいの!?」と、

とても悔しかったです。

 

■質問に対する回答

当店へご質問ありがとうございます。

そして、実習お疲れ様でした。
精神疾患をもつ患者さんとの距離感を取るのは凄く難しいです。

私も教員をしていた時は、学生の控え室で情報収集していました。

精神疾患をもつ患者さんの場合、

私は学生に「患者さんを知るのはまずベットサイドに行きなさい。」

とよく言っていました。

まずは積極的に相手の興味のあるものをまず探り、

それについて会話をし、その会話の中から

今必要としていることはなんなのか考えることが大切だからです。

 

その患者さんの疾患・治療方針、

年齢、性格、家族歴・生育歴・職業、行動、言葉

の一つひとつで問題点が異なり、

その現在の状況、状態に合わせての看護が必要となります。

特に精神疾患の患者さんでは、

ある程度の距離は必要であり、見守りも必要であるため、

前日に立てた看護計画も、当日患者さんの状態で実施できない

ということが多くあります。

しかし、そのための看護計画であり、

受け持ち学生にしかできない関わりなのです。

 

アセスメントができてないと言われたら、落ち込みますよね。
ただ、看護計画が立てられない、難しいと感じるのは、

全体像の把握がうまくいっていないことが考えられます。

その患者さんの全体像が見えていなければ、

問題点も見えてきませんし、アセスメントもズレてしまいます。

もしかすると、看護計画の目標が患者さんの状況、状態に

合ってなかったのかもしれません。

けれど、そうやって自分の看護を振り返る事、

見直す事ができる事はとても素晴らしい事だと思います。

 

最後の看護実習で、あなたの中で何か変わりましたか??

看護の視点や、考え方に変化はありましたか??

 

これから看護師になって臨床に出た時、

学生時代の実習経験は必ず役に立ちます。

看護計画も実習内容もあなたのベースになり、

悩んだ事も力になるでしょう。

 

看護に正解はありません。

 

これからも患者さんのことを考えて、

そして学び続けることを辞めずに頑張っていきましょうひらめき電球

 

本日もご覧いただきありがとうございます。


「どうやって国試の勉強をしたらいいですか??」

 

「この手術はどういうものですか??」

 

「この疾患について調べたけどわかりません!」

 

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あなたが有意義な看護学校生活を送れますように。。。クローバー

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