低体温が起こる疾患はどれか??【必修編】

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低体温が起こるのはどれか。

1. 尿崩症
2. 褐色細胞腫
3. 甲状腺機能低下症
4. Cushing〈クッシング〉症候群

 

選択肢の4つは、

それぞれホルモン関係の疾患になります。

 

ホルモンの働きを理解することで、

消去法でも解けたりするので、

しっかりと覚えるようにしましょう!

 

この問題の答えは、、、

 

3番

 

正解の甲状腺ホルモン機能低下症を見る前に、

甲状腺ホルモンの働きについて説明しますね!

 

甲状腺ホルモンは、

全身の細胞の活動性を高めるホルモンで、

やる気ホルモンと呼ばれることもあります。

正常では全身の細胞に直接作用して新陳代謝を促進させます。

心臓に対しては、心拍数を速くしたり、

心臓から送り出す血液の量を増やしたりします。

そのほか、交感神経系を活性化し、体温を上昇させて汗をかきやすくします。

甲状腺機能低下症では、

甲状腺ホルモン量が低下するため、正常とは真逆の状態になります。

 

3. 甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症は、

甲状腺ホルモンの分泌低下が原因で起こります。

易疲労感、動作緩慢、低体温(寒がり)、

便秘、徐脈、皮膚乾燥、脱毛等の症状がみられます。

代表的なものに橋本病があります。

また、先天性に発症する場合をクレチン症(病)といい、

低身長や精神遅滞等の発育障害を伴うことが多いです。

 

1. 尿崩症
尿崩症は主に下垂体後葉からの

抗利尿ホルモン(バソプレシン)分泌不全によって起こります。

症状としては、多尿、多飲、口渇が特徴的です。

2. 褐色細胞腫
褐色細胞腫は、

副腎髄質や傍神経節から発生する腫瘍です。

カテコールアミン(アドレナリン)の過剰分泌によって

高血圧、動悸、発汗(エネルギー代謝の亢進)、高血糖等の症状がでます。

4. Cushing〈クッシング〉症候群
クッシング症候群の多くは、

副腎皮質の腺腫やステロイド剤の長期大量投与等によって起こります。

高血糖、高血圧、中心性肥満、満月様顔貌、

筋萎縮、皮膚の赤色線条、多毛症、精神障害等の臨床症状が特徴的です。

 

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