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心原性ショックで直ちに現れる徴候はどれか。
1. 血圧の上昇
2. 体温の上昇
3. 尿量の増加
4. 脈拍数の増加
心原性ショックとはどういう状態なんでしょうか??
心原性ショックとは、
全身の臓器に血液を送る心臓に
何らかの異常が生じることによって
血液を十分に送ることができなくなる状態をいいます。
それでは、正解を見てみましょう!
4番
心臓が全身に血液を送れなくなったら
どういう事が起こるのかイメージしてみましょう。
全身に血液が行き届かないので、
体温が下がり、手足末端が冷たくなります。
そして、血圧が下がりふらつきなどが起こります。
血圧が下がり、全身に血液を送る力もないので、
臓器に血液が行き渡りにくくなり尿量が減少します。
血圧の低下を脈拍数でカバーしようと脈拍数が増加します。
このように、心臓の機能を理解していれば
どのような症状が起こるのかイメージすることができるのです。
それでは次に看護師へ向けて
心原性ショックの発生時の看護について説明します。
目の前で患者さんがショック状態となったときは、
急変による心肺停止を常に考えながら看護にあたります。
安楽・安全な体位の保持
臥床し、嘔吐があれば側臥位をとります。
血圧が下がっていても、
下肢挙上は心臓への負担を増やすため、
心原性ショックの場合はしないほうが良いでしょう。
ショック状態の把握
意識レベル・バイタルサインを観察します。
救命処置の準備
点滴ラインの確保や気管内挿管、昇圧剤、
除細動器をすぐに使用できるように準備をします。
医師への報告
速やかに医師へと報告をします。
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