空腹時の腹痛を特徴とする疾患はどれか??【必修編】

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空腹時の腹痛を特徴とする疾患はどれか。

1. 虫垂炎
2. 胆石症
3. イレウス
4. 十二指腸潰瘍

消化器系の疾患では、腹痛が起こることが多いです。

疾患によって、腹痛の種類や、発生時期が異なることが多いので、

それぞれの臓器の特徴や、疾患の特徴を覚えていきましょう!

 

それでは、正解を見てみましょう!

 

4

 

十二指腸潰瘍は空腹時に腹痛が起こりますが、

胃潰瘍は食後に腹痛が起こります。

これはよく国家試験にも出題されるのですが、

なぜか分かりますか??

実は胃酸との関りで説明されています。

食後、胃酸の分泌は増えますが、

食物と混ざり合って胃内のpHはそんなに下がりません。

一方、空腹時では食物が胃内にないため、

胃酸によりpHは下がり、pH1.0~2.0ほどにもなるため、

心窩部痛が誘発されるのではと考えられています。

このため、空腹時痛がある場合、

牛乳や食物を胃内に入れると、胃酸が薄まり痛みが軽減することになります。

 

それでは、他の選択肢を見ていきましょう!

1. 虫垂炎
虫垂炎ではマックバーネー点の圧痛が特徴です。

→ (※こちらの記事を参照にして下さい。

 

2. 胆石症
胆石症では脂肪を摂取した後の、右季肋部の疝痛発作が特徴です。

→ (※こちらの記事を参照にして下さい。

 

3. イレウス
イレウスの症状は、腹部膨満、悪心、嘔吐、排便・排ガスの停止などです。

 

 

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