全身性浮腫で起こる変化はどれか??【必修編】

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全身性浮腫で起こる変化はどれか。

1. 食欲亢進
2. 体重増加
3. 色素沈着
4. 眼球突出

浮腫とは身体のむくみの事ですが、

むくみがあるとどういう事が起こるのか

イメージすると分かりやすいかもしれませんね。

 

それでは、正解を見てみましょう!

 

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浮腫とはどういう状態か??

浮腫とは、

顔や手足などの末端で血管の外の組織間液が正常より多くなった状態です。

痛みを伴わず、自覚的にははれぼったい感じがあり、

脛の上などを指で圧迫するとへこんでしばらくは戻りません。

末端だけでなく全身に水分が貯留する全身性浮腫の要因には、

心臓、腎臓、肝臓の機能の低下があります。

腎不全では、

蛋白が尿中に排出されてしまうと、

血管の中に水分を保っておく働きのあるアルブミンという蛋白質が

少なくなる低アルブミン血症と呼ばれる状態になり、

血漿膠質浸透圧が下降し、水分が血管内から周りの組織間へ漏れ出ます。

また、塩分や水分を尿に排泄する機能が低下していると、

組織間液が増加し、身体に水分が溜まってしまいます。

つまり、なぜ浮腫が起こるのかというと、

血管内の水分を保持する働きがあるアルブミンが低下し、

血管から水が外に漏れ出て身体がむくむのです。

 

2. 体重増加

浮腫はおもに

細胞間に血漿などの水分がたまった状態であるため、体重は増加します。

 

それでは、他の選択肢を見ていきましょう!

1. 食欲亢進
全身性の浮腫が直接食欲の亢進に結びつくことは無いです。

 

3. 色素沈着
色素沈着はアジソン病、肝硬変、

一部の薬剤の副作用によるものなどがあるが、

全身性の浮腫が直接色素沈着に結びつくことは無いです。

 

4. 眼球突出
眼球突出はバセドウ病の代表的な症状です。

 

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