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特定の抗原となる物質によって生じるアレルギー反応で引き起こされるショックはどれか。
1. 心原性ショック
2. 出血性ショック
3. 神経原性ショック
4. アナフィラキシーショック
それぞれのショックの違いについて、
理解している必要があります!
それでは、正解を見てみましょう!
4番
4. アナフィラキシーショック
特定抗原であるアレルゲン物質によって生じる
Ⅰ型アレルギー反応のひとつです。
スギ花粉、ハウスダスト、小麦などのアレルゲンが体内に侵入すると、
肥満細胞が刺激されて
感作状態(ある抗原に対しアレルギー反応をおこしうる状態)になります。
この状態で再び同じアレルゲンが侵入すると、
今度は通常よりも大量のヒスタミンが肥満細胞から放出され、
血圧低下や喉頭浮腫による呼吸困難が過剰に起こります。
この状態をアナフィラキシーショックと言います。
1. 心原性ショック
心筋梗塞などによって心室の収縮力が著しく低下することで、
血圧が急激に低下するショックのことです。
2. 出血性ショック
大量出血による循環血液量の低下によって、
血圧が急激に低下するショックのことです。
3. 神経原性ショック
脊髄損傷時に起こる交感神経損傷、
疼痛などに伴う迷走神経反射などが原因で起こります。
迷走神経反射とは、
極度の緊張状態などで交感神経の興奮が続くと、
やがて神経のスイッチが切り替わり、
副交感神経が一気に働き出します。
例えるなら、戦争中が分かりやすいです。
戦争で銃を握っている時は、極度の緊張状態が続きますが、
終わってから安全地帯に身を置くとスイッチが切り替わりますよね。
これによって急激な血圧低下が起こり、
ショック状態になったものを神経原性ショックといいます。
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