潰瘍性大腸炎によって生じるのはどれか??【必修編】

本日もブログをご覧いただきありがとうございますニコニコ

看護学生の味方★谷口ですおねがい

 

いつも当店をご利用頂き

ありがとうございますm(_ _ )m

 

潰瘍性大腸炎によって生じるのはどれか。

1. 滲出性下痢
2. 分泌性下痢
3. 脂肪性下痢
4. 浸透圧性下痢

今回のような問題は、

どういう疾患でどの下痢が発生するのか、

一緒に覚えることができるので、

良い問題ですね!

 

では、正解を見てみましょう!

 

1

 

1. 滲出性下痢
潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症腸疾患では、

炎症部から滲出液が出て、滲出性下痢を生じます。

下痢は食事により増強するが、

絶食しても完全には止まりません。

便にはしばしは血液、膿、粘液が付着することもあります。

 

それでは、他の選択肢を見ていきましょう!

2. 分泌性下痢
分泌性下痢は、

コレラ菌やある種のウイルスに感染したときに

産生される毒素によって、

消化管からの水分や塩類の分泌が過剰になって生じます。

これをいわゆる、米のとぎ汁状の便とも言います。

 

3. 脂肪性下痢
脂肪性下痢は、

高脂肪の食事を摂取するなどによる消化不良によって、

過剰摂取した脂肪分が便とともに流出して生じます。

下痢便に粘液が混入することはあっても、

血液、膿の混入はみられないのも特徴です。

 

4. 浸透圧性下痢
浸透圧性下痢は、

人工甘味料の過剰摂取や乳糖不耐症などにより、

腸管内の浸透圧が高すぎることによって生じます。

下痢は食物摂取により起こり、絶食により止まります。

 

本日もご覧いただきありがとうございます。


「どうやって国試の勉強をしたらいいですか??」

 

「この手術はどういうものですか??」

 

「この疾患について調べたけどわかりません!」

 

など気になること

ご不明な点などございましたら

お気軽に、お問合せください。

 

お問い合わせはこちら → お問合せ

ショップはこちら → 看護師・看護学生お助けショップ★

 

あなたが有意義な看護学校生活を送れますように。。。クローバー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です