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関節や神経叢の周辺に限局して起こる感覚障害の原因はどれか。
1. 脊髄障害
2. 物理的圧迫
3. 脳血管障害
4. 糖尿病の合併症
問題だけを読むと難しく感じますが、
必修問題はとてもシンプルです。
選択肢をみて、どういう状態になるのか?をイメージすることで、
正解に近づけると思います。
では、正解を見てみましょう!
2番
2. 物理的圧迫
限局性の感覚障害は
単一神経障害(モノニューロパチー)が多く、
原因は対応する神経の物理的圧迫や血管炎などによって起こります。
単一神経障害(モノニューロパチー)とは何でしょうか??
単発性の単神経障害とは、
侵された神経の分布域に生じる感覚障害および筋力低下を特徴とします。
例えば、手を枕にして圧迫した状態で寝ると、
起きた時に痺れていますよね??
つまり、神経が圧迫されることで起こる状態の事を言います。
それでは、他の選択肢を見ていきましょう!
1. 脊髄障害
脊髄損傷など脊髄の障害では、
障害部位から下に相当する領域に
感覚障害が起こります。
→ (例:頸髄損傷では頸髄に相当する腕から下の感覚が障害される)
3. 脳血管障害
脳出血など脳血管の障害によって起こる感覚障害では、
片麻痺や対麻痺など広範囲に麻痺が起こります。
4. 糖尿病の合併症
糖尿病の合併症として起こる
神経障害は多発神経障害(ポリニューロパチー)が多く、
感覚障害が左右対称に遠位側(手足)に生じます。
高度になると壊疽(組織が腐ること)に陥ることがあるので注意が必要です。
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