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今話題の最新医療ニュースのお時間です。
世界中で、はしかの大流行が確認されている。世界保健機構（ＷＨＯ）の専門家が、こうした危険な感染が大量に蔓延した理由とその対処方法について語った。
はしかの罹患から逃れる唯一の対策は、適宜のワクチン接種だ。集団予防接種により、２０２０年までに地球上からはしかは消滅するとされていた。しかし、２０１８年、世界のはしかの感染者数は５０％増加した。その理由は、予防接種の受診者の割合が低いことにある。２０１９年にＷＨＯは、人類に対する世界的規模の１０の脅威に関する年次リストに、予防接種の意図的な拒絶を加えた。
何らかの理由で人々が予防接種を拒否する場合、症例数は増加する。日本では今年のはじめ、過去１０年間で最大級のはしかの流行が確認された。半数以上の患者が、予防接種を拒否する宗教団体の救世神教のメンバーであることが判明した。
昨年ウクライナでは、５万３千件以上のはしかの症例が報告された。これは欧州の他のすべての国での症例を合わせた数よりも多い。今年、状況は悪化し続けている。１～２月には、子どもを中心に２万人以上がすでに発病し、９人が死亡した。ロシア連邦保健省の主任疫学者ニコライ・ブリコ氏は、ロシアでははしかの予防接種率が９５％を超えているとして、大流行の可能性を否定する。しかし、世界的なはしかの流行を受けて、４月１日からロシアで追加予防接種が開始される。
※引用元：「https://sptnkne.ws/md6E」
まずは、「はしか」の説明からしていきましょう。
「はしか」は麻疹とも呼ばれ、パラミクソウイルス科に属する麻疹ウイルスの感染によって起こる急性熱性発疹性の感染症です。
麻疹ウイルスは人のみに感染するウイルスであり、
感染発症した人から人へと感染していきます。
感染力は極めて強く、1人の発症者から12～14人に感染させるといわれています。
麻疹に対して免疫がない人が麻疹ウイルスに感染すると、
90%以上が発病し、不顕性感染は殆どないことも特徴の1つです・・・。
学校保健安全法施行規則では、
麻疹に罹患した場合は解熱後3日間を経過するまで出席停止となります。
麻疹ウイルスの直径は100～250nmであり、
飛沫核の状態で空中を浮遊し、
それを吸い込むことで感染しますので、
マスクを装着しても感染を防ぐことは困難です。
麻疹の感染発症を防ぐ唯一の予防手段は、
予めワクチンを接種して麻疹に対する免疫を獲得しておくこととなります。
ワクチンは、MRと呼ばれる麻疹と風疹の混合ワクチンを接種します。
1歳以上2歳未満で1回目を接種、5歳以上7歳未満で2回目を接種するのです。
これを踏まえたうえで、今回の研究について触れていきます！
まとめると、
予防接種で防げるのに、
いきなり「はしか」が世界中で大流行したのです。
各国によって理由が異なりますが、
日本では予防接種を拒否する宗教のメンバーが、
流行したうちの半数以上もいたそうです・・・。
なぜ打たないんだ・・・。
恐らくMRワクチンを接種しなくて
麻疹に感染した宗教の方たちは、
高熱と発疹に苦しめられ、
予防接種をしなかったことを後悔したでしょう・・・。
それくらいシンドイものなのです！
ウクライナでは死者もでていますからね・・・。
人って、実際に体験しないと分からない生き物ですよね。
最近では、男性も出産の痛みを体験できる機械があるそうですね！
世の中の男性みんなに体験してほしいです！
医療関係の授業にそういう体験を組み込むと面白そうですよね。
とにかく、今これを読んでいるあなた！
なってから後悔しては遅いので、
必ず予防接種はするようにして下さいね。
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