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今話題の最新医療ニュースのお時間です。
トイレに行きたくて夜中に目が覚める人は、塩の過剰摂取か異常に高い血圧が原因だ。パシフィコ横浜で開催中の第83回日本循環器学会学術集会(JCS2019)で、研究結果が発表された。
東北労災病院の金野敏氏らは、宮城県亘理町の住人4千人近くの心血管系を観察し、このような高血圧の「識別マーク」を発見した。
夜中の頻尿を訴える日本人は、初期の高血圧を患っている頻度が目立って高かったという。夜間多尿に悩んでいなかったが、実験中に塩分濃度の高い食事を大量に取った被験者でも、同様の傾向が確認された。
金野氏は、たった1回の「余分な」夜中のトイレさえ、高血圧症進行の可能性がおよそ40%増加したと指摘する。その上で、トイレに行く回数が増えるほど、心血管系の働きに問題を抱える可能性が高くなると続けた。金野氏が強調したところ、原因とその結果はまだ解明されていない。だが、金野氏は、今回の発見により、健康問題を抱える人が適宜医師の診察を受け、その問題を解消する助けになるだろうと期待を寄せる。
※引用元:「https://sptnkne.ws/md6C」
高血圧とは、どのような状態なのでしょうか??
高血圧とは、安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態をいいます。
※引用元:「高血圧ガイドライン」
高血圧になると血管に常に負担がかかるため、
血管の内壁が傷ついたり、
柔軟性がなくなって固くなったりして、動脈硬化を起こしやすくなります。
今日ご紹介した研究をまとめると、
夜中のトイレと高血圧に関連がありますよ!
という内容です。
普段、夜間の尿に困っていない人も、
塩分の多い食事を摂取することで、
血圧が上がり、夜間トイレに行きたくなったのです。
トイレの回数が増えることで、
高血圧が進行しているのではないか??
という判断ができるようになります。
この研究から今後、
夜間頻尿の改善のためにアプローチできる選択肢が増えそうですね。
また、病棟で夜間にトイレに行く人を高血圧の既往で選別し、
転倒を防ぐこともできるかもしれませんね。
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