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今話題の最新医療ニュースのお時間です。
英国の研究者たちは、大気汚染地域に住んでいる未成年者たちは、同年齢の若者たちよりパラノイアと「幻聴」に苦しむ頻度が高いことを明らかにした。研究結果を英ガーディアン紙が報じている。
英国のキングス・カレッジ・ロンドンの専門家らは、17歳以上のボランティア、2千人超を対象に実験を行った。研究者たちは、大気汚染物質の濃度によって、彼らの感情がどのように変化するかを観察した。その結果、生態学的に好ましくない環境にある地域では、未成年者の精神障害は他の地域よりも70%多いことが判明した。
この研究グループの1人であるフランク・ケリー教授は、「大気汚染と人間の脳への悪影響には相関関係がある。子どもや若い人たちは、汚れた空気の悪影響にもっとも晒されている」と指摘する。
中でも最たる悪影響を及ぼしているのが自動車の排気ガスにより大気中に蓄積した窒素酸化物で、このレベルが高くなると精神に悪影響を及ぼされる。
※引用元:「https://sptnkne.ws/mgWR」
では、ニュースのまとめに入る前に、
「パラノイア」って何ですか!?
と思った人もいるはずです。
パラノイアとは、
不安や恐怖の影響を強く受けており、
他人が常に自分を批判しているという妄想を抱くものを指します。
妄想性パーソナリティ障害の一種です。
自らを特殊な人間であると信じたり(誇大妄想)、
隣人に攻撃を受けている(被害妄想)、
などといった異常な妄想に囚われるが、
強い妄想を抱いている、
という点以外では人格や職業能力面において常人と変わらない点が特徴です・・・。
原因は主に、薬物の過剰摂取・過度のストレスなどが挙げられます。
これを踏まえて、今回のニュースを見ていきましょう!
まとめると、
大気汚染地域に住んでいる未成年者は、
「パラノイア」と「幻聴」に苦しむ頻度が高い事が分かったのです!
つまり、人間の脳と汚染環境には相関関係があるんですね・・・。
確かに自分の部屋が汚い時って、
憂鬱な気分になりますよね・・・。
環境要因ってすごく大事だと思いませんか??
例えば、ブラック企業で奴隷のように毎日22時まで働かされ、
周りの社員もみんな同じ状況だとそれが当たり前になってしまいます・・・。
そして、たまに20時に仕事が終わると、
それを「ラッキー!今日は早く終わった!」
と感じてしまうのです。
環境って怖いですよね。
悪い環境にいると、脳にまで影響を及ぼすという理由がよく分かります。
あのナイチンゲールも環境整備はとても大切だということを
「看護覚え書」という本で言っています。
看護学生のあなたは、看護覚え書を読まされると思うので、
知らない人は今の内から読んでおきましょう!
この研究内容から今後、
汚染地域の環境を整えることで、
「パラノイア」と「幻聴」だけでなく、
様々な精神疾患を減らすことができそうですね。
汚染地域の環境を整えるといっても、
どのレベルまで綺麗にする必要があるのか??
どれくらいの「パラノイア」と「幻聴」の被害が減るのか??
など調べることはまだまだたくさんありそうです。
本日もご覧いただきありがとうございます。
「どうやって国試の勉強をしたらいいですか??」
「この手術はどういうものですか??」
「この疾患について調べたけどわかりません!」
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