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看護学生のカンファレンスについて、
たくさんのお問い合わせがあります。
「実習4日目ですが、カンファレンスで何を話し合うか、内容が尽きてしまいました。どうすればいいですか??」
凄く気持ちは分かります!
私も看護学生の時は、
カンファレンスのテーマには困っていたのです。
実習3日目くらいまでは、こんな感じで話し合う内容があります。
看護実習1日目 | 実習でやりたいことの目標について |
看護実習2日目 | 受け持ち患者さんの紹介、情報共有 |
看護実習3日目 | 受け持ち患者さんの病状説明と問題点 |
大体どの領域の実習もこんな感じの流れだったと思います。
しかし、看護実習のカンファレンスで話し合うことがなくなるというのは、
何も考えずに実習をしているのと同じなのです。
今日はカンファレンスのネタについて、
話し合うことが尽きない方法をご紹介します。
具体的なカンファレンス方法については、
→ (※こちらの記事を参照にして下さい。)
■「これでいいのかな??」と考え続ける!
看護実習3日目までに、
実習の目標や、受け持ち患者さんの紹介、
問題点を挙げるなどの情報共有ができると思います。
それらについて話し合った後の
カンファレンスのネタも、
考え方次第で無限に思いつくことができます。
その考え方というのは、
「これでいいのかな??」
いう疑問をもちながら実習に取り組むことです。
ここでいう「これでいいのかな??」というのは、
自分に自信がない状態を指すのではなく、
「今よりももっと良い方法があるのではないか??」
というプラスのイメージになります。
糖尿病の患者さんで例え話をします。
まだ糖尿病になったばかりで血糖測定や
インスリン注射の手技を指導する段階の患者さんもいれば、
血糖コントロールが不良で
何度も入院してくるような教育的な指導が必要な患者さんもいます。
これらの患者さんに対して、
「どうすれば分かりやすく説明できるのか??」
「どうやったら退院後も自分で血糖コントロールできるのか??」
などをカンファレンスで話し合うことで、
色々な意見がでて、
1人で考えるよりも良い意見がでるかもしれません。
自分がだした答えよりも、
もっと良い方法があるのではないか??
というプラスのイメージをもって考え続けることで、
カンファレンスのネタは尽きることがないです。
カンファレンスのテーマが決まったところで
意見を出すためには、ある程度の知識も必要になります。
先生に「資料を持ってカンファレンスに参加しろ!」
と言われたことはないですか??
カンファレンスに資料を持ち込むのはこのためです。
資料を見ながら新たな方法を模索することも学びであり、
知らなかった事を知ることが学習になります。
また、それを学生同士で情報共有することが大切なのです。
■まとめ
これらの事から、
カンファレンスでは考え続けることによって、
テーマが無限に沸いてきます。
自分の中で答えが出ていても、
周りの意見を聞くことが大切なのです。
新たな気付きと学びもカンファレンスの重要な役割になります。
学生同士がスムーズに意見を交わし合うためには、
1日前からカンファレンスのテーマを知り、
事前に学習するという事前準備も大切です。
最後に、
看護実習中にカンファレンステーマを広げるための
ネタのベースとなる情報を提供します。
これらを参考にして実習を乗り切って下さいね!
~カンファレンスのネタ一覧~
・各学生の受け持ち患者さんの情報交換
・実習目標と達成度 ・実習目標が達成できなかったらどうしたらいいか ・看護計画の立案と追加、修正 ・実習中どんなことを実践したか ・自分がやっている看護実践がこれでいいのか |
結論ですが、日々疑問を持て!
本日もご覧いただきありがとうございます。
「どうやって国試の勉強をしたらいいですか??」
「この手術はどういうものですか??」
「この疾患について調べたけどわかりません!」
など気になること
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あなたが有意義な看護学校生活を送れますように。。。