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今話題の最新医療ニュースのお時間です。
伊サクロ・クオーレ・カトリック大学の研究チームは、ツイッターを利用する大学生の成績がおよそ40%下がることを明らかにした。英紙デイリー・メールが報じた。
実験にはおよそ成績の良い大学生1500人が参加。イタリアの劇作家、ルイジ・ピランデルロの長編小説「生きていたパスカル」を読むなどの課題が出された。読了後、被験者の半数はツイッターで作品について話し合い、内容を分析した結果を提出。残りの半数は分析のため追加の文献を提供された。
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実験の最終段階としてテストが用いられた。作品分析にツイッターを用いた大学生の成績は、そうでない大学生より格段に悪かった。
SNSでは、協議対象の分野に詳しくないにも関わらず「専門家然」とした助言を与えるユーザーもいる。誤った情報が急拡散することによって、様々な問題に対する誤解が社会で形成される。研究チームは、専門的なフォーラムをチェックする専門家グループ設置が必要だと提言している。
※引用元:「https://sptnkne.ws/m8AY」
とても興味深いニュースですね。
簡単にまとめると、
Twitterを利用すると成績が下がりますよ!
その理由は、その分野の専門家でもない人達が
色々な誤った情報を拡散させたりして、
何が真実なのか分からなくなってしまうからです。
その間違った真実が、
誤解されたまま社会で形成されます。
つまり、色んな情報に惑わされてしまって
混乱している状態になるのです。
確かに世の中には、
科学的根拠に基づいていない
訳の分からない情報はたくさんあります。
ネット通販で見かけるサプリメントや、
ダイエット用品でも
「本当に効果あるの??」
と疑ってしまう程の見るからに怪しい商品ってありますよね!
科学的な根拠に基づいていない情報で
有名なものと言えば、
「くすぐる」という行為がそうです。
「くすぐったい」と感じて笑う状況があると思いますが、
実は「くすぐったい」と感じる感覚器官は
存在していません。
あとは、「マイナスイオンが身体に良い!」
というのも科学的な根拠は存在していません。
そもそもマイナスイオンは人体に吸収される前に
消滅してしまうもので、人体にどのような影響を及ぼすのか
研究が進んでいないそうです。
これらの科学的根拠に基づいていない
よく分からない情報が、
世間を惑わせSNSによって拡散しています。
「みんなが言うから正しい!」
「みんながやっていることが正しい!」
「みんなが・・・!」
という多くの人が進む方向に、
同じようについて行ってしまうのは
日本の悪い文化の一つです。
「プロ野球選手になりたい!」
「サッカー選手になりたい!」
「宇宙飛行士になりたい!」
「でも、みんなが公務員を目指しているからやっぱりそっちにしよう・・・。」
これと同じ状況ですよね。
このため、Twitterの多くの利用者は
色んな情報に惑わされて”何が真実なのか”を
見失ってしまっていることが考えられるのです。
”真実はいつも一つ!”
という誰かさんの名言を思い出してほしいものです。
実際に日本では、
Twitterの利用者は若者が多いです。
※引用元:「https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/」
Twitterを利用すること自体が悪い事とは思えません。
若者が多いので流行に敏感で、
最新情報に強くなります。
そして、多くの方が利用しているので
本当に必要な被災地の状況や募金活動についての情報を
拡散する力が強い事も事実です。
特に多くのSNSは拡散力が売りですからね!
嘘の情報を嘘だと見抜けず、
拡散したり、鵜呑みにしてしまう状況がダメなのです。
これからSNSを利用する人には、
「その情報が本当に正しいのか??」
一度自分の頭で考えて、調べて、
確認する作業をしてほしいと思います。
私たち医療従事者は特にそうです。
患者さんの主観的な話だけを鵜呑みにしてはいけませんよね??
検査データなどの客観的な情報もとても大切です。
色んな情報に惑わされず、
自分で考える力を身に付けていきましょう!
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