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良性腫瘍と比較して悪性腫瘍でみられる特徴はどれか。
1. 被膜がある。
2. 遠隔転移する。
3. 周囲組織に浸潤しない。
4. 増殖速度が緩やかである。
ここでは、
良性腫瘍と悪性腫瘍の違いについて
理解しておかなければいけませんね!
これについても説明していきますね。
では、正解を見てみましょう!
2番
腫瘍とは、細胞が異常に増殖して塊になったものです。
良性腫瘍はそのままそこに留まるだけですが、
悪性腫瘍(がん)は
さらに周囲を障害しながら広がったり(浸潤)、
離れたところに飛び移ったり(転移)します。
分かりやすい画像があるので引用します。
※引用元:「http://oikomarenaika.seesaa.net/article/398634899.html」
良性腫瘍と悪性腫瘍を、
果実のかき氷とシロップのかき氷に例えています。
これをイメージすると、
確かに分かりやすいです。
簡単にまとめると、
良性腫瘍と悪性腫瘍には大きく分けて
3つの違いがあります。
①増殖のスピード
悪性腫瘍は、
一般の細胞よりも増殖するスピードが速いです。
そして、良性腫瘍とは異なり、
周りの組織を巻き込んで広がっていきます。
②形状が異なる
悪性腫瘍は境界線が不明瞭で形状がギザギザに見えます。
これに対して、
良性腫瘍は腫瘍の境界線が滑らかで形も球体など整っています。
これは悪性腫瘍が一般的な細胞とは違い、
規則的ではない増殖をして周りの組織を侵しているからです。
③最大の特徴は浸潤
悪性腫瘍は、周りの組織や臓器にも入り込み広がっていきます。
筋肉や骨にまで浸潤していき、
転移を引き起こし全身に影響を与えるのです。
良性腫瘍では『浸潤』は起こりません。
2. 遠隔転移する。
良性腫瘍と比較した悪性腫瘍(がん)の特徴は、
浸潤や転移をすることです。
ちなみに転移は主に血行性転移、
リンパ行性転移、播腫性転移の3種類に分類されます。
それでは、他の選択肢を見ていきましょう!
1. 被膜がある。
良性腫瘍は、
腫瘍全体が被膜(カプセル)に包まれ
正常との境界がはっきりしていて、
成長が比較的遅いものを指します。
悪性腫瘍は被膜をもたず、
周辺にしみこむように浸潤していき、
正常との境界がはっきりしないものを指します。
3. 周囲組織に浸潤しない。
良性腫瘍と比較して、
悪性腫瘍(がん)は
被膜をもたないので
周辺組織に容易にしみこむように侵入します。
これを浸潤というのです。
4. 増殖速度が緩やかである。
良性腫瘍と比較して、
悪性腫瘍は増殖が速く、成長が早いという特徴があります。
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