肝障害の指標となる血液生化学検査の項目はどれか??【必修編】

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肝障害の指標となる血液生化学検査の項目はどれか。

1. CRP
2. 尿素窒素
3. アミラーゼ
4. ALT〈GPT〉

健康診断でもよく見る検査データだと思います。

医療従事者以外の人も、

知っておいて損はない項目ですよ!

それぞれの検査データについて、

説明していきますね。

 

では、正解を見てみましょう!

 

4

 

4. ALT〈GPT〉

ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)は、

肝臓に含まれる酵素で

肝炎など肝臓の障害によって血中に増加します。

※引用元:「https://kankinou.net/wakaru/alt.html」

細胞内でつくられる酵素で、

主に肝細胞に存在しています。

体内でのアミノ酸代謝や

エネルギー代謝の過程で重要な働きをします。

正常値:5~40IU/L

肝臓の機能については、

こちらの記事を参照にして下さい。

 

それでは、他の選択肢を見ていきましょう!

1. CRP

CRP(C反応性蛋白質)は、

炎症や感染症を示す免疫血清学検査の項目です。

看護師になると、

現場でよく見ることになる指標です。

手術後や、発熱時にも上昇するので、

よく観察することが大切です。

正常値:~0.3mg/dL

 

2. 尿素窒素

尿素窒素(BUN)は、

腎臓の障害を示す血液生化学検査の項目です。

正常値:8~20mg/dL

腎臓の機能については、

こちらの記事を参照にして下さい。

 

3. アミラーゼ

アミラーゼ(AMY)は

膵臓から分泌される消化酵素で、

膵炎など膵臓の障害によって血中に増加します。

正常値:40~130IU/L

 

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