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今日から新シリーズの記事を
書いていきたいと思います!
その内容は、
『偉人の病気』についてです。
あなたも聞いたことがある
有名な偉人も、
様々な疾患に苦しめられていたのです!
ちょっと変わった疾患から、
現代にも多く発生しているメジャーな疾患まで、
偉人たちとセットで学習していきましょう!
『西郷隆盛』が苦しめられた病気
記念すべき第一号の偉人は、
『西郷隆盛』です。
※引用元:「コトバンク」
西郷隆盛はこちらの銅像にも映っている人物です。
隣は薩摩犬の愛犬ツンです。
政治家で軍でもあった彼は、
薩長同盟や戊辰戦争を起こした人物ですね。
最後は西南戦争で戦死したと言われています。
それでは、西郷隆盛は一体何の病気に苦しめられていたのでしょうか??
その疾患名は、
『象皮病』
”ぞうひびょう”と読みます。
あまり聞いたことがない人がほとんどだと思います。
恐ろしすぎる!『象皮病』とは!?
これはどういう病気かと言うと、
フィラリアという寄生虫が原因でリンパ管に寄生して、
炎症を起こし細胞を破壊していきます。
フィラリアは、
犬を飼っている人は聞いたことがあるかもしれませんね!
犬を予防接種に連れて行く理由の一つです。
ちなみにフィラリアに感染するとこんな感じです・・・。
※引用元:「https://chojabaru.com/column/%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AF%E6%80%96%E3%81%84%E7%97%85%E6%B0%97%E3%80%80%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6」
進行するとリンパ液の流れが阻害され、
浮腫が発症します。
この浮腫によって皮膚や皮下組織が刺激され、
結合細胞が増殖して硬化する象皮症に至るというメカニズムです。
象皮病になるとこんな感じになります・・・。
※引用元:「https://orientaldaily.on.cc/cnt/china_world/20150427/00180_014.html」
患部が象の皮膚状になってしまう事から、
”象皮病”と呼ばれています。
画像を見ると、
まさに象のような硬い皮膚になっているのが分かりますね。
そしてなんと
この『象皮病』に感染した原因は、
『蚊』
だそうです・・・。
現代の日本では、
ヒト寄生性のあるフィラリアはほぼ根絶していますが、
江戸時代には全国的に蔓延する感染症だったそうです。
とりあえず蚊を見つけたら叩き潰しましょう!
『象皮病』の症状
ここからは象皮病の症状を具体的に説明していきます。
発症部位に強い痛みが出て、
全身に熱や悪寒が伴い、
むくんだ部分がどんどん肥大化していくというものです・・・。
そして患部がゾウの皮膚状になります。
それでは、身体のどの部分に発症しやすいのか??
男性の陰茎や陰嚢、
女性の外陰部、加えて上腕や乳房で発症しやすく、
病状が深刻になると、
身動きや呼吸などといった生理的な動きにまで大きな制約が出てきます。
また、体の一部が肥大化するため、
その見た目による精神的な苦痛も伴う恐ろしい病気なのです。
『西郷隆盛』の発症部位は!?
それでは『西郷隆盛』がどの部位に象皮病を発症したのか・・・
それは、
『陰嚢』
つまり、金〇です・・・。
一説によると、
肥大化した陰嚢が邪魔で
馬に乗れなかったり、
歩いても股擦れで痛くて歩けなかったとか・・・。
『西郷隆盛』が太っているのも、
象皮病のストレスが原因で
激太りしたと言われています。
さらに最悪なのが、
西南戦争後の死体検視の際、
『西郷隆盛』は首がありませんでした。
しかし、彼を見分けるのはとても簡単な事でした。
あなたもお察しの通り、
陰嚢で見分けたそうです・・・。
かなりレアな病気の
『象皮病』でしたが、
『西郷隆盛』のおかげで
スッと頭に入ったような気がします。
まとめ
これから『西郷隆盛』を見ても、
笑わないであげて下さいね・・・!
※参考文献:「https://rekijin.com/?p=26386」「コトバンク」「Wikipedia」
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