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先日、コンゴ民主共和国(旧ザイール)に
滞在歴のある埼玉県の70代女性が、
帰国後に発熱し、
エボラ出血熱の疑いがあるとして話題になりましたね。
※引用元:「https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48192790U9A800C1000000/」
検査の結果は、
陰性だったのですが、
『エボラ出血熱』
に関して理解している人からすると、
本当に恐ろしいニュースでした。
今日は
『エボラ出血熱』
に感染するとどうなるのか??
についてお話していきたいと思います。
『エボラ出血熱』になるとどうなる??
※引用元:「Twitter」
大人気漫画『ブラッディマンデイ』でも話題となりましたが、
本当に恐ろしい疾患です。
目や鼻など、全身の穴という穴から出血する
致死率60%を超える感染症です。
初期の頃は、
致死率が90%もあったそうです。
エボラウイルスは、
人類が発見したウイルスの中でも
最も危険なウイルスと言われています。
感染すると、
ほぼ死にます。
どうやって感染するの??
エボラ熱について解説する厚労省ウェブサイトでは、
感染経路として
「エボラ出血熱の患者(エボラウイルスに感染し、症状が出ている者)の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)やその体液等に汚染された物質(注射針など)に触れた際、ウイルスが傷口や粘膜から侵入することで感染します」
とした上で、
「一般的に、症状のない患者からの感染や、空気感染はしません」
と空気感染を否定しています。
その媒介として最も有力なのは、
コウモリだと言われています。
空気感染すると思い込んでいる人が多くて、
先日のニュースでは軽くパニックになっている人がいたそうです。
しっかりとした知識を身に付けて、
落ち着いて対処しましょう!
※引用元:「www.j-cast.com」
感染したらどうやって治療するの!?
恐ろしい事に現時点では、
科学的に治療効果が証明されている薬剤はないです。
対症療法が基本となっていて、
特に輸液管理が重要だと言われています。
現在日本では、血液療法、免疫療法、薬物療法など、
ある種の治療法の可能性は、研究・評価の段階にあるそうです。
しかし、ギニアでは大規模な(臨床)試験で、
実験段階のエボラワクチンが、
致死的なウイルスに対して高い防御を示すことが証明されています。
つまり、ワクチンによって
感染を広げたり、死んだりすることを防ぐことができているのです。
ただ、完璧に治す治療法はないので、
輸液管理で生存率を上げているといった状況になります。
感染するとこんな感じ・・・
今までエボラ出血熱に関して説明してきましたが、
実際に感染した人の画像を見ると
恐ろしくて忘れられないと思います。
※引用元:「https://blog.goo.ne.jp/taitouku19/e/4ec88746a7915fb5d94e43ff0ff7580e」
発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛などの
インフルエンザのような症状から始まり、
最後には全身の出血がみられます。
感染した人を運ぶ時にも、
※引用元:「https://blog.goo.ne.jp/taitouku19/e/4ec88746a7915fb5d94e43ff0ff7580e」
こんな感じでベッドに隔離して、
自分の身は防護服で覆います。
エボラ出血熱患者の体液が
感染源になりますからね・・・。
まとめ
これらの事から、
エボラ出血熱はとにかく恐ろしい感染症です。
ウイルスの媒介はコウモリが有力で、
感染すると風邪様症状から始まり、
最後には全身の出血がみられます。
効果的な治療方法はないため、
輸液管理を行い生存率をあげます。
感染すると90%くらいの確率で
死ぬかもしれないです。
結論ですが、
海外ではコウモリや、蚊などの
体液を媒介する生物に気を付けましょう!
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