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それでは、本日も早速問題を解いていきましょう!
長期間の使用によって満月様顔貌〈ムーンフェイス〉をきたすのはどれか。
1. ヘパリン
2. インスリン
3. テオフィリン
4. プレドニゾロン
5. インドメタシン
選択肢が5つもあると、
テンションが下がりますね。
それぞれの選択肢について、
働きを答えられるようにしましょう!
では、正解を見てみましょう!
4番
4. プレドニゾロン
プレドニゾロンは『ステロイド』です。
ステロイドとは、
副腎(両方の腎臓の上端にあります)から作られる
副腎皮質ホルモンの1つです。
ステロイドホルモンを薬として使用すると、
体の中の炎症を抑えることができます。


ロキソニンみたいだな。
そうなんです。
でもロキソニンは炎症を抑えるけど、
非ステロイド系という薬だから
正確にはステロイドではないです。
ステロイドは万能薬と思われがちですが、
とても大きな副作用があるんです。
ムーンフェイス以外にも、
副腎皮質ステロイド薬服用時の
代表的な副作用はこれらになります。
①高血糖
②易感染
③消化性潰瘍
④骨粗鬆症
⑤精神症状
⑥中心性肥満
⑦皮膚線条
⑧食欲亢進
⑨副腎萎縮などです。


それでは他の選択肢を見ていきましょう!
1. ヘパリン
ヘパリンは抗凝固薬で、
血栓塞栓症の治療に対して使われます。
副作用は、出血傾向です。
2. インスリン
インスリンは膵臓のランゲルハンス島β細胞
からでるホルモンで、
血糖値を下げる働きをします。
副作用は低血糖です。
3. テオフィリン
気管支の拡張、呼吸中枢の刺激などの作用があります。
気管支喘息、喘息性(様)気管支炎、
慢性気管支炎や肺気腫による咳や痰がからむ、
息苦しいなどの諸症状を改善します。
副作用に痙攣があるので、
使用には注意が必要です。
5. インドメタシン
インドメタシンは
非ステロイド性抗炎症薬の一つです。
抗炎症作用や、鎮痛作用があります。
副作用は、胃潰瘍などの胃腸症状です。
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