インスリン自己注射の投与経路はどれか??【必修編】

本日もブログをご覧いただきありがとうございますニコニコ

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それでは、本日も早速問題を解いていきましょう!

 

インスリン自己注射の投与経路はどれか。

1. 皮 内
2. 皮 下
3. 筋肉内
4. 静脈内

ニートラ
ニートラ
ヒェ・・・

注射は痛いから嫌いだ!

 

それぞれの注射の薬効時間が速いものと、

持続性が長いものはよく国家試験に出題されます。

 

これらも押さえておきましょう!

 

では、正解を見てみましょう!

 

2

 

2. 皮 下

 

インスリン製剤は

通常のホルモンの分泌と同じように

長くゆっくり作用させるため、

作用時間の長い皮下注射で与薬します。

皮下注射は、

一般に自己注射が認められている方法でもあるのです。

ニートラ
ニートラ
どの注射が速く効いて、どの注射が長く効くんだ??

 

まずは、

静脈内注射の薬効についてです。

血管内に直接注射する静脈内注射が、

最も速効性であるのは当然ですが、

逆に薬物の代謝も最も早く行なわれます。

このため、持続性という点では最も短くなります。

 

次に筋肉内注射についてです。

筋肉内注射は、

血管が豊富に分布する筋肉内に注射するので、

薬物の吸収も皮下注射の約2倍の速さで行なわれます。

しかし、末梢血管から吸収されて大循環系に移行するため、

静脈内注射と比較すると、

速効性という点でははるかに劣ります。

 

皮下注射について説明します。

皮下注射は静脈内注射、筋肉内注射と比較し、

吸収性では最も劣りますが、

安全性、持続性という点では

最も優れていると考えられます。

 

また、薬液量も通常0.1~2mLまでに制限されます。

そのほか、

同程度の薬効を得るために必要な量(薬物濃度)は、

静脈内注射が最も少なくてよく、

以下筋肉内注射、皮下注射の順に量も多くなります。

ニートラ
ニートラ
あれ?もう一個注射なかったっけ?

皮内注射のことだね。

皮内注射は

薬液を注入することによって

治療効果を得るというよりは、

通常ツベルクリン反応や

アレルゲン検出などの

皮膚反応を確認するために行なわれるものです。

ニートラ
ニートラ
え~っと、つまり注射はどういう順番で薬効が速くて長いんだ??

注射の薬効時間を

速いもの順に並べるとこうなります。

1位:静脈内注射

2位:筋肉内注射

3位:皮下注射

 

持続性が長いもの順に並べるとこうなります。

1位:皮下注射

2位:筋肉内注射

3位:静脈内注射

 

よく看護師国家試験にも

出題されるので覚えて下さいね!

 

本日もご覧いただきありがとうございます。


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