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それでは、本日も早速問題を解いていきましょう!
麻薬性鎮痛薬の副作用はどれか。
1. 心悸亢進
2. 食欲の亢進
3. 腸蠕動の抑制
4. 骨髄機能の抑制


確かに医療用の麻薬でも
中毒になると思っている人が多いかもしれませんね。
それではここで、
医療用の麻薬と不正な麻薬の違いについて
押さえておきましょう!
※引用元:「http://www.shionogi.co.jp/tsurasa/treatment/opioid/」
医療用の麻薬は、
癌などの痛みに対して
法律で決められた薬として使われます。
一方、不正の麻薬は違法に輸入し
一時的な快楽のために使われることが多いです。
さっきニートラが言っていたように、
「医療用の麻薬でも使い過ぎたら中毒になるのではないか??」
と考えている人に対して質問にお答えします。
麻薬中毒または精神依存とは、
自分で制御できずに薬を使用してしまったり、
痛みがないにもかかわらず
薬を使わずにいられないようになることが特徴です。
今までの研究で、
医療用麻薬が医師のもとでがん患者さんに対し、
痛みの治療を目的に適切に使用された場合、
これらの依存症状が生じることは
ほとんどないと報告されています。
※引用元:「がんの痛み治療ガイドP.28 特定非営利活動法人 日本緩和医療学会 緩和医療ガイドライン委員会」
これらの事から、
医療用の麻薬を治療に使用していれば、
依存症を起こさない事が分かっています。


では、正解を見てみましょう!
3番
3. 腸蠕動の抑制
麻薬性鎮痛薬を用いると、
消化管平滑筋の蠕動運動低下によって便秘を起こします。
それでは他の選択肢を見ていきましょう!
1. 心悸亢進
麻薬性鎮痛薬には心悸亢進作用はないです。
末梢血管拡張作用があり、心負担を軽減します。
2. 食欲の亢進
ステロイドの副作用として有名です。
ステロイド薬は糖代謝が促進されるため、食欲が亢進します。
4. 骨髄機能の抑制
骨髄抑制の副作用を持つものとしては、
抗がん剤が代表的です。
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「どうやって国試の勉強をしたらいいですか??」
「この手術はどういうものですか??」
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