目的とする効果が安定して発現するまでに最も時間がかかる薬はどれか??【必修編】

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それでは、本日も早速問題を解いていきましょう!

 

目的とする効果が安定して発現するまでに最も時間がかかる薬はどれか。

1. 睡眠薬
2. 鎮痛薬
3. 抗うつ薬
4. 抗血栓薬

ニートラ
ニートラ
薬によって効果がでる時間って違うんだな。

 

そうだね。

薬によって、

効果のでる時間や、

副作用のでる時間も違うから

覚えて下さいね。

こういう質問は患者さんにもよく聞かれますからね。

 

ニートラ
ニートラ
ほ~ん。

聞かれても俺は答えられない自信がある!!

 

ちゃんと説明するから理解はしてね笑

 

では、正解を見てみましょう!

 

3

 

3. 抗うつ薬

それではまず、

うつ病の治療についてお話します。

うつ病の治療において、もっとも重要なのは休養です。

ただ、ゆっくり体を休めるだけでも

数日~1週間ほどで回復が期待できる風邪などとは違って、

うつ病は治療に時間がかかる病気で、

少しよくなったと思っても再発しやすいのが特徴です。

薬で治療することに抵抗のある方もいらっしゃいますが、

うつ病は脳の病気なので、

糖尿病や高血圧などの病気と同じように

適切な薬物治療を行う必要があります。

 

うつ病治療の基本となるのが抗うつ薬です。

脳の神経伝達物質(セロトニンやノルアドレナリンなど)

の減少をうつ病の原因と考えられています。

※参考文献:「https://www.smilenavigator.jp/utsu/medicine/」

現在、日本で広く用いられている代表的な抗うつ薬は、

SSRI、SNRI、NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)

の3種類で新規抗うつ薬と呼ばれ、

副作用が少ないのが特徴です。

 

抗うつ薬は効果が安定してから、

発現するまでに数日から数週間かかります。

先に副作用が出現する場合もあります。

※引用元:「ナースフル」

抗うつ薬を飲みはじめた初期には、

吐き気、おう吐、下痢などの消化器系の副作用がみられることがあります。

一般的に、これらの症状は2 週間程度で改善すると言われていますが、

副作用が気になる場合には主治医に相談してみましょう!!

 

それでは他の選択肢を見ていきましょう!

1.睡眠薬

睡眠薬はその作用時間の違いから、

超短時間型、短時間型、中時間型、長時間型に分類されますが、

どれも目的とする効果は1時間前後と、比較的早く発現します。

ニートラ
ニートラ
なるほど~

眠れない時に飲む睡眠薬は、効果あったんだな。

 

2.鎮痛薬

色々な鎮痛薬がありますが、

いずれも目的とする効果は15分から30分程度と、

比較的早く発現します。

ロキソニンを飲んだ時の事を考えると、

イメージが沸きやすいかもしれませんね。

最強の万能薬と呼ばれるロキソニンは、

飲んだことない人の方が少ないのではないでしょうか??

 

4.抗血栓薬

抗血栓薬は、抗血小板薬、抗凝固薬、

血栓溶解薬に大きく分類されますが、

いずれも目的とする効果は比較的早く発現します。

脳梗塞や心筋梗塞の時に、

ゆっくり血液を溶かしていたら間に合いませんからね!!

 

 

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