排便を促す目的のために浣腸液として使用されるのはどれか??【必修編】

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看護学生の味方★谷口ですおねがい

 

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ありがとうございますm(_ _ )m

 

それでは、本日も早速問題を解いていきましょう!

 

排便を促す目的のために浣腸液として使用されるのはどれか。

1.バリウム
2.ヒマシ油
3.グリセリン
4.エタノール

ニートラ
ニートラ
2番の選択肢なに!?

もはや薬でもなさそうじゃん・・・

 

良い反応だね。

これは説明しがいがありますね笑

 

ニートラ
ニートラ
なにワクワクしてんだよ。

 

では、正解を見てみましょう!

 

3

 

3.グリセリン

グリセリンは腸管壁を刺激することで、

蠕動運動を促進し、

さらに便を柔らかくする効果があるので、

排便を促す目的で浣腸液として使われます。

ちなみにグリセリンは、

脂肪・油脂から取った、

無色透明で甘みもあって、

粘り気のある液体の事です。

 

それでは他の選択肢を見ていきましょう!

1.バリウム

バリウムはX線をよく吸収するため、

消化管X線操作の造影剤として使われています。

※引用元:「http://www.seikei.or.jp/housyasenka/housyasenka06.html」

 

2.ヒマシ油

ヒマシ油は、

内服することで小腸が刺激され、

下剤として効果を発揮します。

ニートラ
ニートラ
下剤なのか!

 

ネットで調べたところ、

耳管に入れる事で、

難聴にも効果があったと報告されています。

漢方みたいにまだ見ぬ謎の効果が期待できそうですね!!

 

4.エタノール

エタノールは、手指、皮膚、手術部位や、

金属製の医療器具の消毒に使われます。

ニートラ
ニートラ
ん??

エタノールとアルコールってなにが違うんだ??

 

良い質問だね。

 

「エタノール」と似た言葉として「アルコール」があげられます。

これら2つの言葉を同じ意味だと

思っている人も多いのではないでしょうか??

 

しかし、「エタノール」と「アルコール」は

違う意味の言葉だったんです!!

 

「エタノール」は、

エチルアルコールの国際化学命名法での呼び名です。

そして、「エタノール」は「アルコール」の一種です。

 

一方、

「アルコール」は「エタノール」を含めたアルコール類の総称のことです。

 

そして、

アルコール類の中では唯一、

飲んでもあまり害になりません。

ただ、もちろん飲みすぎると毒になってしまいます。

 

ちなみに、お酒に入ってるアルコールがエタノールです。

アルコールは

広い意味ではエタノールを含むアルコール類の総称のことです。

 

そして、アルコール類にはエタノールのほか、

メタノールやイソプレパノールなどが含まれます。

ただ、一般的にはエタノールを指していることも多いです。

 

ニートラ
ニートラ
なるほどな。

ちゃんと違いがあったんだなぁ。

 

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