本日もブログをご覧いただきありがとうございます
いつも当店をご利用頂き
ありがとうございますm(_ _ )m
新型コロナウイルスに関する記事リンクです。
これさえ見れば概要を理解することができます。
↓↓
『新型コロナウイルス』による被害は、
2020年3月11日現在でも続いており、
収束に向かう気配はいまだありません。


私のインスタの方にも、
たくさんのダイレクトメッセージで質問がきています。
今日はそちらをご紹介して、
解説していきたいと思います。
「子どもへの被害は大丈夫なの!?」
という質問です。
小中高がお休みになったことからも、
余計にこのような不安を感じますよね。
通常、呼吸器系のウイルスは、
免疫系が発達中または衰弱し始めている身体で
増殖すると言われています。
そんな中で、とても不思議な研究があります。
今回の新型コロナウイルスについて、
中国で確認された72,000件以上の症例を分析した結果、
全症例に占める
10歳未満の子どもの割合は1パーセント未満だったそうです。
また、分析時に中国で確認された
1023人の死者のなかに、子どもは1人もいなかったのです。


子どもは無敵なのか??
普通子どもは、
呼吸器系の疾患にかかりやすいです。
しかし、
今回のCOVID-19を引き起こす
新型コロナウイルスに関しては、
その逆の傾向があるかもしれないということです!
参考文献:「https://wired.jp/2020/03/09/kids-can-get-covid-19-they-just-dont-get-that-sick/」
子どもには感染しないのか??
「新型コロナウイルスは、子どもには感染しないのか??」
と言われると、
実はそうではないのです。
「子どもは新型コロナウイルスに何らかの免疫がある!!」
というわけではなく、
子どもは重症になっていないだけなのです。
それを調べた研究があるので引用します。
ウイルスに暴露したであろう1,286人を特定した。
公衆衛生当局は、この濃厚接触者を追跡調査し、
症状をまったく示さなかったとしても、
定期的に検査して「COVID-19」の症状が見られたか確認した。
研究チームは、ウイルスに晒された9歳以下の子どもたちの感染率は、
ほかの年齢層と変わらない7〜8パーセントであることを発見した。
しかし、10歳以上のグループで見られるような重度の症状はほとんどなかった。
このことから、
子どもへの感染率は、大人と変わらない事が分かります。
そして、
特に重症化するような事例はなかったとのことです。
また、同じコロナウイルスに分類されるSARSについても、
不思議な研究があります。
2002年から03年にSARS(重症急性呼吸器症候群)の
アウトブレイクを引き起こしたSARSコロナウイルスも、
子どもより大人への影響が大きかったのです。
SARSの世界的な大流行では、
感染者の約10分の1にあたる774人が死亡したのですが、
死者のなかに24歳未満はひとりもいなかったとのこと。
学級閉鎖は意味がなかった・・・!?


確かにそういう意見があります。
しかし、実際に、
「COVID-19」が子どもに与えるダメージが
小さいと思われる理由を科学者が解明するには、
かなり時間がかかるそうです。(数年くらい・・・)
上記の研究結果から、
子どもも大人と同じように感染するなら、
症状が軽いことで感染に気づかない子どもが
「COVID-19」の感染拡大を
悪化させる可能性が高いことが考えられます。
つまり、
学級閉鎖にする事で感染拡大を減らすことができたと言えます。
まとめ
これらの事から、
新型コロナウイルスの流行が収束していない中で、
学級閉鎖にするという国の判断は正しかったと言えます。
実際に今ある研究結果では、
子どもは重症化することが少ないことが分かります。
しかし、
子どもも大人と同じように感染する可能性はあるため、
学校などの集団が生まれる場所では、
感染を広げてしまう可能性があるのです。
子どもへの被害は、
今のところまだ少ないと考えられますが、
「大丈夫だよ!!」
と完全に言い切るためには、
時間をかけた根拠ある研究が必要になりそうですね。
結論ですが、
子どもは思っている以上に強い!!
本日もご覧いただきありがとうございます。
「どうやって国試の勉強をしたらいいですか??」
「この手術はどういうものですか??」
「この疾患について調べたけどわかりません!」
など気になること
ご不明な点などございましたら
お気軽に、お問合せください。
お問い合わせはこちら → お問合せ
ショップはこちら → 看護師・看護学生お助けショップ★
あなたが有意義な看護学校生活を送れますように。。。