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先日書いた『脳がなかったらどうなるのか??』
という記事が大好評で、たくさんのコメントを頂きました。
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というわけで今回も、
『〇〇がなかったらシリーズ』
について記事を書いていきたいと思います。


コメントに左右されて、単純なやつだなぁ。
単純で悪かったですね!!笑
今回は、
「人間に血管がなかったらどうなるのか!?」
こんなよく分からないことについて、
真剣に考えて記事を書いていきたいと思います。
突然ですが、
自分の腕の血管や、
脈拍が触れる箇所を確認してみて下さい。
人によっては肉眼で
腕の血管が見える人がいたり、
簡単に脈拍を感じることができる人もいます。
自分の身体の中を当たり前のように走行している
『血管』について、
深く考えたことはないでしょう。
つまり、
この記事を読むと、
『血管』の働きや重要性について学ぶことができます。
そもそも血管ってなに!?
血管について、
よく分かっていない人もいるかもしれないので、
分かりやすく説明したいと思います。
『血管』とは、
血液の通り道のことです!!
電車で言うと、線路。
ワンピースで言うと、航海
みたいなものです。
■血管は大きく分けて4種類あります。
①動脈
②静脈
③毛細血管
④細小動脈
ややこしいので覚えるのは、
①から③までで大丈夫です。
※引用元:「https://www.covez.jp/blog/ibaraki_akatsukaekimae/message/07_15170722.html」
血管の全体像についての画像でも、
①から③までしか登場しない事が多いです。
これらの血管をつなぐと全長約9万㎞で、
なんと地球のおよそ2周半という長さになります。
※参考文献:「http://www.tokonamecityhospital.jp/diagnosis/1487.html」
とんでもない長さの「血管」という管が、
身体の中を通っているんです!!
人の身体って不思議ですね。
心臓から血液を運ぶ、
往きの道路が動脈。
帰り道が静脈です。
動脈は酸素や栄養分を運び、
静脈は体内のあちこちから回収した二酸化炭素や不要物を、
それぞれの処理器官に届けます。
毛細血管は、
体の末端まで張り巡らされている路地のようなもので、
細胞や組織のすみずみに酸素や栄養分を届けます。
また、髪の毛の20分の1程度の細さなので、
肉眼では見えません。
毛細血管には血管の太さを調節する筋肉がないので、
自身で収縮することはできません。
一応説明しておくと、
毛細血管のひとつ手前のところにあるのが細小動脈です。
ここには筋肉があるため、
ストレスなどで筋肉が収縮すると、
太さが半分以下にまで縮んでしまい、
血液の流れが悪くなります。
身体の中の血管の面積比というものがあり、
動脈:静脈:毛細血管でおよそ1:2:700
と言われています。
目に見えない毛細血管が身体中のほとんどを
占めている訳です。
血管の重要性について
血管の働きで一番大切なのが、
『血液を運んでいる』
という点です。
心臓からでた血液が、
どんな感じで身体中を巡っているのか??
考えたことはありますか??
※引用元:「http://plaza.umin.ac.jp/~histsite/4circletxt.pdf」
臓器の働きや重要度によって、
ある程度の血液の分配割合が決まっています。
それが上図のような感じです。
ちなみにどれくらいの量の血液が
身体中を巡ると思いますか??
心臓が1回収縮すると、
約70ミリくらいの血液が飛び出します。
そして、約20秒程度で身体を1周するのです。
1分間で約5リットルくらいの血液が
身体を循環しています。
こんなに大量の血液が移動するのを助けている
私たちの「血管」は本当に凄いですよね。
脳に血液が流れてこなくなると
脳の酸素不足から5~10秒で意識がなくなり
気絶します。
15秒以上ではけいれんがおこるといわれています。
そして、
血管が完全に詰まってしまい酸素の供給が止まると、
脳で4分、
心臓なら3時間で
細胞が酸欠によって壊死してしまいます。
脳梗塞や心筋梗塞をイメージすると分かりやすいです。
つまり、
血管のトラブルによる血液の渋滞は、
命取りになる危険性があります。
血液が正常に流れるということは、
私たちの身体にとって生きる上で必要不可欠なのです。
血管がないとどうなる!?
いよいよ本題です。
「血管がないと人間はどうなってしまうのか!?」
結論から言うと、
『数分で死にます。』
まず、血管がないということは、
身体中に血液を運ぶことができません。
血液には、
赤血球、白血球、血小板、水分や酸素や栄養素など、
多くの物質が含まれています。
つまり、
これらが運べないとなると、
全ての臓器が機能しません。
特に脳の場合では、
10秒で気絶し、
4分後には脳死という状態になります。
日本では、
『脳死=人の死』
と同義なので、
ここで死が認められます。
「そんなこと分かってたよ!!」
「何当たり前のこと言ってんだ!!」
という声が聞こえてきそうですね。
しかし、
今回改めて血管が
どれくらい重要な役割を果たしているのか、
理解できたかと思います。
まとめ
これらの事から、
血管がないと人間は
『死にます。』
いまこの記事を読んでいるあなたへ。
手の親指に沿って少し下を触れてみて下さい。
脈拍を感じる部分があるかと思います。
これは「橈骨動脈」と呼ばれる血管です。
手の先という末梢部分まで
血液が流れていることに感謝をして
生きていることを実感して下さい。
結論ですが、
自分の血管を大切にして下さい。
本日もご覧いただきありがとうございます。
参考文献:
「https://www.kango-roo.com/sn/k/view/2236」
「http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/blood/pamph26.html」
「https://www.itsuki-hp.jp/radio/tia」
「https://www.akira3132.info/blood_circulate.html」
「どうやって国試の勉強をしたらいいですか??」
「この手術はどういうものですか??」
「この疾患について調べたけどわかりません!」
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